MSR アウトドアポット ピカ 1L ティーポット・・・レビュー他

MSR アウトドア キャンプ ポット ピカ 1L ティーポット

MSR ティーポット ピカ コーヒー飲むなら


遠目に見ると和製の「急須」に見えてくる。そんなケトルに一目惚れして。
このケトルの実力ただものではない。
そんな「MSR ピカ ティーポットケトル ピカ」を買った話。

MSRのティーポットケトルじゃなきゃダメだった理由

キャンプケトルがMSRじゃなきゃダメだった理由

ずばり!それは「コーヒー」
そう、自分の場合、コーヒーをアウトドアやキャンプで入れる「ペーパーフィルター」だった。


それだけ?て思われるかもしれない。
でもウチで入れる時もアウトドアも全部ペーパーフィルター↓

挽いた豆をペーパーフィルターに入れた画像
コーヒーをペーパーフィルターで

↑いつものコレ
コーヒーをペーパーフィルターで入れる場合、

1、まず、ペーパーに挽いた豆を入れる
2、お湯を少しだけ入れて1分程度蒸らす
3、お湯をゆっくり回しながら入れていく
4、できあがり。

↑これ!この手順34が、他のケトルだと予想以上に量が出たり、非常に気をつかう。

このMSRのティーポットケトルだと非常に綺麗にお湯が注がれる。
優秀!↓

お湯を注いだ時のお湯の細さ
お湯を注いだ時の「お湯の細さ」「お湯の細かさ」

↑ここ!です
ここが細く出ることで、お湯が満遍なく豆に注げる。
これがないと「蒸らし」「ドリップ」もうまくいかないのです。

お湯の通り道ができてしまい、「蒸らし」の段階で偏りがでると、次にお湯をかけた時の豆の膨らみが悪い気がします。
だからこの注ぎ口が必要だった。

これにはMSRティーポット ピカに秘密があった


これにはちょっと秘密があって
この注ぎ口↓

ケトル注ぎ口
ケトル注ぎ口、ここに秘密がある

「MSR アウトドア キャンプ ポット ピカ 1L ティーポット」というだけあって流石と言える。
この注ぎ口の切り込みくぼみ?がその細やかな湯量を調節できるんです。優秀!

しかもこのケトル「取っ手」や「蓋」にも工夫がされている!↓

ケトル蓋
ケトル 取っ手
取っ手

「蓋」は半透明プラスチックで沸騰が分かり易い!
「取っ手」はシリコンで覆われている為、持ちやすい。
※注意!沸騰したての取っ手は、素手では熱いので注意してください!」
コーヒーは少し冷ます為に、あらためて沸騰したてを確認しました、注意!

素材もグレーでかっこいい
そのグレーはかっこいいだけではない!
「ハードアノダイズド加工」 といって、硬くて耐摩耗性を有するアルミニウムの陽極酸化皮膜
(アルマイト皮膜)処理をされているらしい。
なにやら凄い!

このケトルどこまで良い事づくめなのかと!
かっこいいし、きめ細かな湯量を調整できるし、頑丈。
もう言う事なし!・・・
ところがしかし!!注意点も!

焚火にぶっこむのだけは注意

そう、さっきの「プラスチックの蓋」「シリコンの取っ手」あたりまえだけど、火には弱い!
よりハードで無骨なキャンプやアウトドアを楽しみたい時は別にオールステンやオールアルミを購入したほうがよいですね。

他寸法など↓

ケトル底面サイズ
底面
ケトルの水入れ口 サイズ
水入れ口


同じような使用予定の方や、購入前の人はいるかもしれない、
今現在出ている「キャンプケトル」の中でキャンプでペーパーフィルターにてコーヒーを飲みたい時に使うケトル。

自分のはこの「MSR アウトドア キャンプ ポット ピカ 1L ティーポット」でしかできないものがある。そう断言する
「キャンプ初心者」の方にもおすすめケトルである。



GSIグレイシャーステンレスケトルを買って1年使ってみた

GSIグレイシャーステンレスケトル
GSI グレイシャー ステンレスケトル

GSIグレイシャーステンレス ケトル

真っ黒ケトルに憧れて・・・良い点も悪い点も

はっきり結果から言うと、総じて買って良かったと思う。
「GSI グレイシャーステンレスケトル」 に一目惚れしたのは海外キャンパーの真っ黒になったケトルを見てから、ステンレスの頑丈さと丸っとした可愛らしいフォルム、それでいて焚き火の中に突っ込んで真っ黒になっても味が出てくるという屈強さ。
さて、思い入れ能書きはこの辺にしといて。

GSIグレイシャーステンレスケトル
水入れ口 径118mm
水入れ口 径118mm

まずはこの口の広さ、「皆さんご存知の」というぐらい有名だけど、この口の広さは色々と便利で「食料」を入れたり「バーナー」を入れたりと重宝する。例えば↓

GSIグレイシャーステンレスケトル
スタッキング
中にチャルメラを入れてみた
中にチャルメラを入れてみた

チャルメラが二つ
丸型の麺なら二つ入る形状。
これが意外に重要で、麺がギリギリ二つ入れると動かないので麺が割れたりという心配がない。
ソロキャンプではかなり重要!、スタッキング命みたいなところあるし。

もう3つ重要なポイント

GSIグレイシャーステンレスケトル
手に持った横からの画像
手に持った 横から
GSI グレイシャー ステンレスケトル
蓋のつまみ部分
蓋のつまみ部分

重要な要素がこの「取っ手」と蓋の「つまみが自立」すること!
コレ自分だけ?
ケトルを焚き火の中につっこんで、中を覗いて「フィールドコーヒー」とか・・つまみが自立するのてけっこう重要!。もちろんステンレスだから火にも強いのと取って部分も自立するので頑丈なトングでお湯を注ぐ事も可能。
素手は熱い笑。注意。

もうひとつの要素

取っ手を持って注ぐ動作
取っ手を持って注ぐ動作

注いでる時に「蓋が落ちない!」
「さーてお湯が沸いたから注ぐぞー!ちょっw蓋」てあるある。

GSIグレイシャーステンレスケトルは良い事ばかりじゃない

GSIグレイシャーステンレスケトル
注ぎ口
注ぎ口

ここまでは良い事づくめでしたが、
この丸い注ぎ口はペーパーフィルターなど使ってコーヒーを入れる時は、お湯の注ぎ方にちょっと気を使うかも。
当たり前だけど、ゆっくり注いでやる感じですかね。そりゃコーヒー用ではないので当たり前。
ただ、この丸い注ぎ口は洗う時は楽!

最後に

このケトルを一年使って真っ黒焦にまでしましたが、
本当に頑丈でステンレスたわしで洗うと見事に綺麗に復活するので楽ちん。
傷が気になる方は何か他の方法を探してみてください。
何度か使って洗ってを繰り返して、やはりこの頑丈さは素晴らしい!!
キャンパー仕様かもしれない。山の人は軽量のアルミとかかな。

以上、一年使った感想でした。
とにかく頑丈で無骨で、でも丸くてかわいい
そんなケトル
それが、「GSI グレイシャー ステンレスケトル」