コールマン ノーススター2000というランタン
今でこそオイルランタンとかフュアーハンドハリケーンランタンとか流行ってるけど、
自分は先輩にシゴかれて20年以上前はコールマンのランタン(笑)
それこそ30年前になるけど、10代でコールマンのワンマントルのポンピングといったら、手痛いし、めんどくさいしで嫌々やっていた。
当時ガスランタンなんて居なかったような気がするが・・・少なくとも自分の周りには居なかった。登山家の人なら使ってたのかもしれない。
ところが、少し大人になった頃、なぜか「ランタン欲しい病」が発症し、しかもそこにはポンピングハンドルと着火装置付きの明るいランタンが売っていた。
もう買うしかない!と思い買ったのがコレ!
20年前のコールマン ノーススターどう?
まぁまぁ綺麗と思う。
まぁ出番がなかなかないので、綺麗なのはあたりまえか
それでも2、3年に一度は火を入れるけどそれなりに劣化してくる↓
ジェネレーターとマントルは交換すればいい
まじまじと見たのは久しぶりかもしれないが、意外に綺麗と思った、
ベンチレーター見てると、あの高温に熱せられているのに、この頑丈さは凄いといつも思う。
※!ベンチレーターは点灯している時と消してしばらくは触らない!やけどした本人がここにいます。
コールマンのランタン品質が良いのかどうかは分からないけど、やっぱり一生ものだなと思う。
一度買っとけば爺さんになるまで使えると思った。
10年前と2年くらい前にポンプカップ?と着火装置は交換した覚えがある↓
交換した部品
久しぶりの点灯
ひと通り見てきたけど、はたして点くのか?と思ったので点けてみた
あっさり着火
カチカチ言いながらビビりながら着火してみたが、あっさり(笑)
さすがコールマン。
ノーススター2000の実力を知った。思い出
凄いな〜いつでも「あの日」を思い出す。
この「コールマン ノーススター」の灯は震災でも助けてくれた。
あの日、突然全て変わってしまったけど、
サイレンとラジオから聞こえてくる恐ろしいほどの死者の数、電気も食料も無く本当に不安だった。
そのとき咄嗟に思い出し、たまたま倉庫に眠ったままの「燃料入れっぱなしのコールマンノーススター」をひっぱりだしてきた。
半ば諦めていたが、コールマンのランタンはあっさりと明かりを灯してくれた。
ランタン放置状態だったのでマントルも少し壊れかけだった。
3月で寒いもんだから狭い部屋に持っていくと、ほんのり暖めてくれるランタンだった・・・
後に分かった事だが「コールマンのホワイトガソリンの期限」を調べて驚いた記憶がある。
なるほどどうりで・・・。それからは封したままのコールマンホワイトガソリンはいつでも置いてるようにしてる。
たぶんコレ「一生もの」
電気が無く不安な夜もこのコールマン ノーススター2000は頼りになった
そんな一生の思い出