キャンプの燃料の比較・種類 コスパとメリットデメリット

キャンプの燃料の比較・種類 コスパとメリットデメリット

キャンプの燃料は何がいい?


キャンプをしていく中で、誰しもがブチ当たるであろう問題
それが「燃料問題」
キャンプ用品でも燃焼系のギアにとって燃料の悩みは重要。


・統一できるか?
・コストパフォーマンス
・使用期限
・燃焼パワー
・燃料別キャンプギアの扱いやすさ
・入手し易さ



燃料は統一させたかったり、コスパだったり、保管の問題であったり燃焼パワーの問題、使い易さ等々、こと燃料において悩んだりする。


使いたいギアによって使い分けるものだが、一体何をどのように使うのが自分に合っているのかを悩むのも楽しみの一つである。

キャンプの燃料の比較・種類

左からホワイトガソリン、アルコール、ガスCB缶、ガスOD缶、パラフィンオイル



主にキャンプで使われている燃料をざっくり並べただけでもホワイトガソリン、アルコール、ガスCB缶、ガスOD缶、パラフィンオイル・・・と、これだけでも多数存在する。


キャンプ燃料の比較、メリットデメリットとコスパ



ざっくり比較表にしてみた

使用期限用途・ギアの種類パワー・低温時扱いやすさ入手し易さデメリット
ホワイトガソリン無しバーナーストーブ、ランタン。コールマン多いギアの扱いに慣れが必要
アルコール無し主にアルコールストーブがメイン他と比べるとパワーが低い
ガスCB缶7年ランタン,ストーブ,バーナー△〇低温時にやや難
ガスOD缶2.3年又は7年バーナー,ストーブ,ランタン,数は限られる入手が限られる、使用期限
パラフィンオイル3年主にランタン入手が限られる、使用期限



コストパフォーマンス (2023年5月調べ)
(ネットや実店舗の最安から割り出すが、地域や購入量で変化)

ホワイトガソリン1L=0.76kg 燃料用アルコール1L=0.79kg 換算

燃料種類250gあたり単価(実店舗で一番売られている形から割り出す)備考
ホワイトガソリン271円 (4L缶3300円から算出)(送料は別とする)送料や購入量で変化
燃料用アルコール175円 (500ml缶276円から算出)(送料は別とする)安価なドラッグストアが有れば安い
CB缶ガス(レギュラー缶パワーガス含まず)131円 (内容量250g缶三本セット一本あたり131円)レギュラー缶で良ければ安い
OD缶ガス(レギュラー缶パワーガス含まず)560円 (内容量250g缶) (内容量500g缶880円)比較的割高感
パラフィンオイル250円 (2L缶2000円算出)用途は限られるがそれなり


この表を見ると一長一短で、自分のキャンプスタイルによって変わってくるのが分かる。

ホワイトガソリン

キャンプ道具の燃料と種類



まずはホワイトガソリンのギア、
ざっくり集めてみたが、これだけ見ても強力かつ豊富である事が分かる。
名品が多いイメージがある。


主なホワイトガソリン系ギアのブランド
・マントル式ランタン・・・コールマン
・ストーブ、バーナー・・・コールマン、OPTIMUSSOTOMSR



メリット
火力や低温時に強い事が上げられる。
燃料としての流用性とギアが豊富。
ギアが豊富なので、燃料の統一ができる。
取り扱うキャンプギアメーカーの老舗が多い。


・デメリット
デメリットはやはりそのギアの使い方、扱い方だろうと思う。
「ポンピング」や「プレヒート」などは、初めて一人で扱うには躊躇するのかもしれない。
それと、マントルランタンのマントル自体の扱いにくさ入手しにくさだ。
でも、個人的には大好きなホワイトガソリン系ギアだ。


余談、
震災にて電気が来ない時に一番使えたのはコールマンのランタンだった。
当時15年前の燃料がわずか残っており使えた。
あの灯りと暖かい温もりにほっとした記憶は今でも忘れられない。


アルコールストーブ

キャンプの燃料 燃料の種類と燃料別のギア キャンプ用品
アルコールストーブ


トランギア アルコールストーブ


主なアルコール系ストーブのギア ブランド
アルコール
・アルコールストーブ・・・トランギアエバニューEsbit  有名どころ
キャンプの燃料としての用途は、ほぼアルコールストーブのみと言っても過言ではない。


・メリット
使用用途のギアのその原始的なつくりと単純明快さ。
ギアのコンパクトさ。


・デメリット
デメリットは風対策が必要になるところと、少し火力が劣るところ。
多人数や4人以上のキャンプの料理となると少し心もとない所がある。
それと燃料用アルコールの入手は地域差が有ると思う。
実際に田舎のドラッグストアやホームセンターなどで置いてない場合が多々ある。



ソロキャンプで静かにコーヒーを飲みたい時はこれに尽きる。
火力が弱いと言っても、ソロキャンプでさっと炒め物やメスティンでご飯なんてのは十分にできる。
これも個人的に好きなキャンプギア。

CB缶ガス

キャンプの燃料 燃料の種類と燃料別のギア キャンプ用品
CB缶ガスで使うギア
ST310とタフまるくん

主なCB缶ガスを使用するキャンプギア、ブランド
CB缶ガス
・ストーブ・・・SOTO、イワタニ
・ランタン・・・SOTO、イワタニ


キャンプギアの用途としてはストーブ、バーナーあたりがメインで後発的なイメージではあるが、商品群は豊富だ。
実は自分のキャンプギアでCB缶ガスのキャンプギアは少ない。
ランタンは少数。


・メリット
CB缶自体の入手のし易さが一番だろうと思う。
それと比較的後発メーカーが多いが、安価なギアが多い。
家庭用バーナーにも流用できる。


・デメリット
今は火力の落ちないCB缶もあるが、やはり低温時の不安定さかと思う。
安価なギアは多いが、その信頼性は分からない。



OD缶ガス

OD缶ガスのキャンプギア キャンプ用品
左からフュージョントレック、ヤエンストーブ レギ、ストームブレイカー、prims2245


主なOD缶ガスを使用するキャンプギア ブランド
OD缶ガス
・ストーブ・・・SOTO、PRIMS、スノーピーク、コールマン、キャプテンスタッグ
・ランタン・・・コールマン、PRIMS、スノーピーク、SOTO、キャプテンスタッグ



まず、ここ最近といっても20年ぐらい前からOD缶のギアが豊富になってきた気がする。
登山などでは比較的早めに取り入れられていたからかもしれない。



・メリット
OD缶用のギアが豊富である事と、扱いやすさ。
ギアそのものがコンパクトなものが多い。
ギアが豊富なので流用ができる、燃料の統一がしやすい。
登山用で使われている事が大きな理由かもしれない。


・デメリット
OD缶の入手のし難さ。
低温時の不安はあるが、今はだいぶ改良されているし、低温でも安定して使えるガスや工夫がされているギアがある。


オイル・パラフィンオイル

ハリケーンランタンなどパラフィンオイルを使うキャンプ用品
フュアハンドランタン、キャプテンスタッグ



主なオイル系燃焼ギアブランド
オイル、パラフィンオイル
・ランタン・・・フュアハンド、DIETZ、カメヤマキャンドル、キャプテンスタッグ


こちらも歴史は古いが10年前はさほど人気化も知名度もそこまでではなかったが、
とある芸人の方が火付け役になった気がする。



・メリット
今は誰もが知る事となったオイルランタン
扱いやすさ、軽さ、原始的な作りなのでメンテナンスもしやすいと思う。
オイルランタンの雰囲気はオイルランタンでしか作れない時がある。


・デメリット
オイルの流用性が低い。というよりオイルランタンの為だけにオイルを買う感じになる。
オイルランタンの灯りが暗い。



キャンプの燃料問題はそのキャンプスタイルによる



ひとまず一通り見てきたが、実際問題そのキャンプスタイルによる。



例えば、4人以上の家族やグループキャンプで燃料を統一したいならホワイトガソリン系のギアでまとめたほうが、明るさや火力において心配ない。

逆にソロや二人で雰囲気を楽しみたいなど、とくに火力を必要としないならオイルランプとかアルコールストーブでも良いかもしれない。

着火の煩わしさは嫌だとか扱い易さなど考えるならOD缶CB缶が良いのではないかと思う。


注意点として、防災・震災の経験から言うと、燃料の使用期限は長いほうが安心する。
いざという時に使える事はとても大事。


キャンプ用品の燃料問題は実は面白い。




st310 soto レギュラーストーブ 買って使ったよ! レビュー

st310 soto レギュラーストーブ プレミアムディーラーシップ限定カラー

st310 soto レギュラーストーブ プレミアムディーラーシップ限定カラー


もうどれだけ買えば気が済むのかというほど、バーナー
コールマン2バーナー、フュージョントレック、コールマンシングルバーナー、ストームブレイカー、トランギアアルコール・・・きりがない
キャンパーなら行きつくバーナー沼



今回は説明など要らぬほど売れているsotoのst310のレビューです。
キャンパーの方なら一台は持っているであろうレギュラーストーブ。
この機種の何が良いかと言うと、まず「手間いらずバーナー」と言ったところか

st310 soto レギュラーストーブ プレミアムディーラーシップ限定カラー


st310 soto レギュラーストーブ 収納コンパクト


この佇まいにして五徳とコンパクトさを兼ね備えている機種それがst310。
このst310はオリジナルではなく、プレミアムディーラーシップ限定カラーという商品。
オリジナルとどこが違うのかと言うと、


・遮熱板
・アシストグリップ
・アシストレバー
・五徳足
・バーナー部

↓これらのカラーが限定カラーになっている

遮熱板
アシストグリップ
アシストレバー
五徳足とバーナー部


以前からAmazon限定カラーなど限定タイアップ商品があった。
しかもこのst310は必ずしも限定カラーが良いというわけでもなく、
オリジナルをカスタマイズしていく楽しさだったり、別売りのカスタマイズ商品があったりと面白い機種なのだ。


実力は?


火力



火力はというと、
2.9kW(2,500kcal/h)とちょっと弱めではあるが、とくに大きな鍋で料理したり火力が必要な場合以外は十分と思う。ソロキャンプや手軽な料理ぐらいなら十分。
別売りのカスタムパーツ「風防」はおススメ。

安定性

五徳の外形サイズは130x130mmとメーカー公式です。
実際の鍋底接地面の寸法は116mm程度
推奨の上限サイズは190mmになっているが、これは鍋の高さや内容量で変わってくる
なので元々火力も弱い為大きな鍋は想定していないと思う。


では実際に低くて広くて重い黒皮鉄板を乗せてみた。


st310と黒皮鉄板


黒皮鉄板のサイズは横245mm縦160mm、厚さ4.5mmで重量1.4kg
実際に自分で使ってみたが、何も入ってない状態では特に問題はない、
料理をするかどうかは個人差あるかも

収納・スタッキング



特に優秀だと思う部分はこのコンパクトさ


st310用収納ケース



専用の収納ケースに入れると153mmと実にコンパクトになる。
ソロキャンプや登山などではスタッキングはとても大事。

ならではの魅力



このst310はカスタムパーツが魅力なんじゃないかと思うほどパーツが色々とある。
「遮熱板」「アシストグリップ」「アシストレバー」はもちろん
ほかにもデザインの入った「風防」や「遮熱テーブル」などいっぱいある。

手軽に自分オリジナルになるから面白いのだ。


st310の風防
風防
st310遮熱テーブル
遮熱テーブル

CB缶用カバー
CB缶用のカバーも


カスタマイズの豊富さがst310


ざっと紹介と感想と思い入れを書いてきたが、
やっぱりst310は手軽さとカスタマイズの豊富さでオシャレにしたり無骨にしたりと色々楽しめるキャンプギアxバーナーです。
どこにもないオリジナルにできるかが面白いんじゃないかと思う。





キャンプの鉄板つかみ・鍋つかみ 実はコレが一番使えた!

鉄板つかみ鍋つかみの話 キャンプで使う鍋つかみ
キャンプ用品
ヤットコ、鉄板ハンドル、プライヤー、トランギアアルミハンドル

キャンプの鉄板つかみ・鍋つかみ


キャンプの火の周りの道具について、いつも疑問がある。

料理中、熱い物をつかむ専用ハンドル鍋つかみ鉄板掴みグローブ
これが周りにごちゃごちゃになり、
どこに置いたか忘れたりと実に煩わしさを感じていた。

鉄板つかむ→鉄板つかみ外す→どこかに置く
鍋熱いから鍋つかみ→その辺に置く
グローブする→グローブ外す

そもそも自分のスタイルは鉄板を使うことが多い
そこで熱い物「鍋や鉄板を掴める道具一つ」+「グローブ」に集約したかった。

というわけで、
鉄板掴み&鍋つかみはコレ一つでいんじゃね?ていう道具の検証をしてみた。

検証するのは

①鉄板専用ハンドル
②ヤットコ
③プライヤー?
④トランギアアルミハンドル

この4つの鍋的なものを「掴むもの」を用意してみた。
いわば、この類がいつもカトラリーと共にごちゃごちゃになり、種類も豊富でシンプルじゃない。

ここけっこうオススメ拘り物あります↓

【hinataストア】


鉄板を掴む 鉄板つかみ

鍋つかみの話 キャンプで使う鍋つかみ
キャンプ用品

こちらが自分が一番使う黒皮鉄板
この鉄板が厚さ4.5mmで重量1.4kgとけっこう重い
この鉄板を焼いている途中に持ち上げようものなら、かなりの重量を支えなければならない事になる。

まずは、①鉄板専用のハンドル

鉄板つかみ キャンプで使う鍋つかみ
キャンプ用品
この鉄板用のハンドル

まずは、この鉄板用に用意されているハンドル
当たり前だが、支えやすいし安定してる
しかし、一つ気になっている点があって↓

鉄板穴に差し込む

この鉄板のハンドルはハンドル用の穴に差し込んで使用する仕組み。
差し込んでしまえばとても便利だが、
これはこれで焚き火台の上で強火で焼く際に、この穴に入れる時に熱い時がある事、そのまま付けておくと熱くて素手では触れない。
安定感ゆえのリスクかなと。
グローブは使用するものの、またハンドルを外すのもそれはそれで面倒。
なによりこのハンドルは、この鉄板専用のモノであって他に流用できない。

②ヤットコ

鍋つかみの話 キャンプで使う鍋つかみ

これはいい!と思った
この②のヤットコは実はけっこう探して探してコレにした。

ヤットコて意外に角度の付いているものがほとんどで、このヤットコは材質は亜鉛合金で、角度がセンターから約5度程度付いているものだ。

なぜこの角度かと言うと、火力が強かったりして、焼き台の奥に鉄板をやっても手は熱くない。

たぶんこのヤットコはオーブン用なのだろうと思う。
これは熱いものを掴んだりと他にも流用できそうだ。

次は③プライヤー

プライヤー?と思う方も居るだろうと思う。
しかし

鍋つかみの話 キャンプで使う鍋つかみ
プライヤー

これさっきのヤットコよりも安定してる気がする・・
肢がしっかりしているしヤワじゃない感がイイ
さすがこの万国共通万能プライヤー
これはコンビネーションプライヤーなので太物も掴める。
なにより安い!たぶん4つの中で一番安い。
これはいい!
それとこれは他にも流用できる道具

④トランギア アルミハンドル

トランギア アルミハンドル

こちらはトランギアのアルミハンドル。
はい無理があります。
しかもそもそも鉄板用には想定されてないし。
持てない訳ではないけど、アルミという材質や角度的にも無理があるし、
クッカー専用であって流用もできない

おまけ スキレット持ってみる

おまけで重いスキレットを掴んでみた。
なぜスキレットかというと、
スキレットは火にかけるとグローブ必須で、グローブでも長時間だとまぁまぁ熱い時があったので、やってみた。
結果、ちょっと動かすくらいならいけるが、あくまで握力がしっかりある方じゃないと危ない。

ヤットコでスキレット

ヤットコでスキレットは持てなくもないが、重量がかかる為にやめておいた方が良さそう。

プライヤーでスキレット

全然いけた。
さすがプライヤー
おすすめはしないが自分の中では全然あり。

鍋つかみの検証?


なぜ鍋つかみに検証が必要なのかというと、
自分がメインで使う鍋類、クッカーには殆どハンドルが付いている

↑このとおり、ハンドルが殆ど付いている。
しかし、このハンドル、火にかけすぎるとハンドルまで熱くなって、ハンドルが持てなくなったりする。

結果

「プライヤー」

これが自分の答え。一番流用できて一番安定して一番安い
邪道かもしれない、でもそれが自分の答え。

結果を踏まえると、
「鍋や鉄板を掴める道具」とグローブに集約できないか?とした疑問は、
「ヤットコばさみ」もしくは「プライヤー」で流用できると思った。
なんなら、グローブ無しでプライヤー一つポッケに入れておけばOK。

すると火の周りや道具がシンプルになる。
しかもプライヤーは道具のメンテナンスにも流用できるし、熱くなった網なんかも掴めそう
これは使えるかもしれない。
料理中コレ一つポッケに入れとけば良い

鉄板などへの傷が気になればプライヤーの掴み腹少し削って使ってみよう。




soto フュージョントレックを買ってみた!使い易さが抜群!

soto フュージョントレックを即買いしてしまったという話です。
レビュー他

SOTO フュージョン トレックを買ってみた!レビュー
フュージョン トレック FUSION Trek SOTO

soto フュージョントレックを即買いした


SOTO フュージョントレックを一目見た時に即買いだった。

というのも、色々なストーブを持っているが、手軽でコンパクトになって安定感のあるストーブが欲しかった。

プレヒートが必要なものや、安定感に欠けるもの、大きいもの色々ある。
しかし「ちょうどいい」のが無かった。
一時「ST310」や「アミカス」も迷ったが、フュージョンの柔軟さとOD缶仕様という点で決めた。

本当にコンパクトだけを考えたらアミカスを買っていたかもしれない。

フュージョン トレックの炎が綺麗だった


買った当初はそこまで思い入れもなく使っていたのだが、
何度か使っていくうちに、使いやすくて、いつのまにかお気に入りになっていった。

まずはこの「炎がとても美しい」こと
炎が綺麗と思えるストーブて単純にすごいと思う。
そして音が静かて、使っていて気持ちがいい。

SOTO フュージョントレックの炎
フュージョントレックの炎

この炎がすごく綺麗だなと思った。
立ち上がりも静かで炎の安定感も違いを感じた。

力強さというよりは、安定しているという感想。

どうやら安定している秘密は「マイクロレギュレーター」という構造を内蔵しているらしい。

「レギュレーター」とは調整器らしいが、おそらく読んで字の如くマイクロというほどなので、緻密な調整器を内蔵している為、この綺麗な炎がでているのかなと思う。

静かなのに風に強い

soto フュージョントレックの防風性能
バーナーヘッドの風防

このすり鉢状のヘッドが耐風性能がすばらしい
風にも強い。

何度か強風時にバーナー使用したことあったけど、この風防状のバーナーヘッドはかなり有効だった。

フュージョントレックの足

soto フュージョントレックの足
フュージョントレック 脚部

この脚部も3脚なので、使用場所の凹凸を気にせず使える。

ちなみにこの足は燃焼時はほんのり暖かい程度。(長時間は使用していない)

フュージョントレックの収納時

SOTO フュージョン トレックの収納時
フュージョントレック 収納時
soto フュージョントレックの収納袋
付属の収納袋

収納時は、コンパクトになるのだが、、

コンパクトにはなるものの、この収納時のサイズがちょっと中途半端でスタッキングに困る場合がある。



soto フュージョントレックのサイズ・寸法
フュージョントレック 寸法

この寸法もコンパクトとはいえまぁまぁでかい。
安定感とのトレードオフかなと思うので仕方ないのとは思う。


スタッキング

SOTO フュージョン トレック をスタッキング
左、GSIグレイシャーステンレスケトル  右、MSRティーポットケトル

スタッキング時、左のGSIステンレスケトルには入っても、右側のMSRティーポットケトルには入らない・・残念

ほかにも、テンマクデザインの「タクティカルライスクッカーセット」の中にも入った。
唯一このスタッキングのしにくさだけが残念でならない。

このフュージョントレックは、本当に気軽に簡単に使えて、使い勝手が良い。
他にもいっぱいある中で、柔軟なストーブと思う。

フュージョントレックというのだから、登山家の方向けに考えられたものかもしれない。

もちろんキャンプとの相性も良く、とくにソロキャンプでは良い安定感と耐風性能で活躍まちがいない。





野良道具製作所 野良ばさみ 火バサミ レビュー

野良道具製作所の「野良ばさみ」
野良道具製作所 の 「野良ばさみ」

30年前からキャンプをやってきて、最近思うのは、この流行りのおかげで道具の進化が目覚ましい。

今日は、誰しもがキャンプ特に「焚き火」をする上で避けて通れない道具「火バサミ」
その火バサミを何個も使ってきた視点から考える、一つの答え「野良ばさみ」

「野良ばさみ」の答えは「頑丈」

野良バサミを持ってみる
野良バサミを持ってみる

この野良道具製作所の「野良ばさみ」を紹介していこうと思う。
2年くらい前に買ったものだが、この火バサミ、単純明快なのだがよくできている。

どのくらい頑丈?


キャンプ焚き火で薪や炭を焚べたことのある人なら分かると思うが、
火のついた焚き火台の、中の重い火床を調整する為に何度も動かしたりする。
よく安くて薄い「火バサミ」だとよく曲がったりするが、この火バサミはそういった事は皆無!

野良バサミで広葉樹の牧を掴む
野良バサミなら重い節入りの広葉樹もこのとおり
野良バサミでハンドダンベルを水平に持つ
ハンドダンベルを水平移動

この2kgハンドダンベルを水平移動できる頑丈さ、何を言いたいかというと、
重い火床の炭を横移動が容易にできるて事。
これて重要で、焚き火台の中で炭をズリズリと引きずるのはできても、炭をがっしり掴んで持ち上げるのて、この頑丈な裏付けがないと危なくてできない。

「野良ばさみ」がっしり掴める理由

野良道具製作所「野良ばさみ」のギザギザ
野良バサミの先端

この「がっしり掴める秘密がこのギザギザ」
このギザギザは本当に単純でありながら、よくできている
このギザギザは他にも考えられていて、例えば鍋やケトルを掴むのにも有効なのだ↓

先端のギザギザでケトルを掴む
ギザギザでケトルの取っ手を掴む
ケトルを水平に持つ

この頑丈さはこの「野良バサミ」ならではだと思う。
この「ケトルを持った時に横滑りもしない」のはほんとに安心して使える。
初心者の方でもガッチリ握り込めば、まず落ちる心配はない。

「野良ばさみ」は頑丈なのに伸縮

左 使用時 、右 収納時
左 使用時         右 収納時
野良道具製作所「野良ばさみ」の伸縮機構
ロック機構部
収納時

しかもこのギミックな伸縮機構システムが堪らない。
頑丈なのにコンパクトになるというのは、なかなか無い。

この「野良バサミ」という火バサミは2年目になるが、ガシガシ使っても痛むどころか味まで出てくるというスグレモノ。
たぶん製作者の方は試行錯誤しながら製作したのがわかる。
材質も黒皮鉄板という使っていくと良い風合いが出てきそうだ。
しいて弱点を上げるならば、その「黒皮鉄板」という拘った材質とトレードオフとなる「重さ」が弱点だろう。でも使っていけばいくほど「味が出てくる火バサミ」なんて良いよね。
これは一生もの。





ノーススター2000 コールマン 20年前のランタン レビュー他

コールマン ノーススター2000 20年前のランタン Coleman NorthStar 2000 レビュー他
コールマンノーススター2000

コールマン ノーススター2000というランタン

今でこそオイルランタンとかフュアーハンドハリケーンランタンとか流行ってるけど、

自分は先輩にシゴかれて20年以上前はコールマンのランタン(笑)

それこそ30年前になるけど、10代でコールマンのワンマントルのポンピングといったら、手痛いし、めんどくさいしで嫌々やっていた。

当時ガスランタンなんて居なかったような気がするが・・・少なくとも自分の周りには居なかった。登山家の人なら使ってたのかもしれない。

ところが、少し大人になった頃、なぜか「ランタン欲しい病」が発症し、しかもそこにはポンピングハンドルと着火装置付きの明るいランタンが売っていた。
もう買うしかない!と思い買ったのがコレ!

20年前のコールマン ノーススターどう?

コールマン ノーススター2000
コールマン ノーススター2000

まぁまぁ綺麗と思う。
まぁ出番がなかなかないので、綺麗なのはあたりまえか
それでも2、3年に一度は火を入れるけどそれなりに劣化してくる↓

コールマン ノーススター 遮熱板
遮熱板
コールマン ノーススターのジェネレーターとマントル
ジェネレーター部とマントル

ジェネレーターとマントルは交換すればいい

コールマン ノーススターのベンチレーター
ベンチレーター
コールマン ノーススター2000 20年前のランタン
ハンドル周り 意外に綺麗でびっくり
タンクのスタンド?みたいなゴムはさすがに劣化してる


まじまじと見たのは久しぶりかもしれないが、意外に綺麗と思った、
ベンチレーター見てると、あの高温に熱せられているのに、この頑丈さは凄いといつも思う。
※!ベンチレーターは点灯している時と消してしばらくは触らない!やけどした本人がここにいます。

コールマンのランタン品質が良いのかどうかは分からないけど、やっぱり一生ものだなと思う。

一度買っとけば爺さんになるまで使えると思った。
10年前と2年くらい前にポンプカップ?と着火装置は交換した覚えがある↓

交換した部品

ポンピング部ポンプカップ
ポンプカップ
着火装置、電池
着火装置

久しぶりの点灯

ひと通り見てきたけど、はたして点くのか?と思ったので点けてみた

コールマン ノーススター2000
ランタン点灯
コールマン ノーススター2000 点灯!

あっさり着火
カチカチ言いながらビビりながら着火してみたが、あっさり(笑)
さすがコールマン。

ノーススター2000の実力を知った。思い出


凄いな〜いつでも「あの日」を思い出す。
この「コールマン ノーススター」の灯は震災でも助けてくれた。

あの日、突然全て変わってしまったけど、

サイレンとラジオから聞こえてくる恐ろしいほどの死者の数、電気も食料も無く本当に不安だった。

そのとき咄嗟に思い出し、たまたま倉庫に眠ったままの「燃料入れっぱなしのコールマンノーススター」をひっぱりだしてきた。

半ば諦めていたが、コールマンのランタンはあっさりと明かりを灯してくれた。

ランタン放置状態だったのでマントルも少し壊れかけだった。

3月で寒いもんだから狭い部屋に持っていくと、ほんのり暖めてくれるランタンだった・・・
後に分かった事だが「コールマンのホワイトガソリンの期限」を調べて驚いた記憶がある。
なるほどどうりで・・・。それからは封したままのコールマンホワイトガソリンはいつでも置いてるようにしてる。

たぶんコレ「一生もの」
電気が無く不安な夜もこのコールマン ノーススター2000は頼りになった
そんな一生の思い出

MSR アウトドアポット ピカ 1L ティーポット・・・レビュー他

MSR アウトドア キャンプ ポット ピカ 1L ティーポット

MSR ティーポット ピカ コーヒー飲むなら


遠目に見ると和製の「急須」に見えてくる。そんなケトルに一目惚れして。
このケトルの実力ただものではない。
そんな「MSR ピカ ティーポットケトル ピカ」を買った話。

MSRのティーポットケトルじゃなきゃダメだった理由

キャンプケトルがMSRじゃなきゃダメだった理由

ずばり!それは「コーヒー」
そう、自分の場合、コーヒーをアウトドアやキャンプで入れる「ペーパーフィルター」だった。


それだけ?て思われるかもしれない。
でもウチで入れる時もアウトドアも全部ペーパーフィルター↓

挽いた豆をペーパーフィルターに入れた画像
コーヒーをペーパーフィルターで

↑いつものコレ
コーヒーをペーパーフィルターで入れる場合、

1、まず、ペーパーに挽いた豆を入れる
2、お湯を少しだけ入れて1分程度蒸らす
3、お湯をゆっくり回しながら入れていく
4、できあがり。

↑これ!この手順34が、他のケトルだと予想以上に量が出たり、非常に気をつかう。

このMSRのティーポットケトルだと非常に綺麗にお湯が注がれる。
優秀!↓

お湯を注いだ時のお湯の細さ
お湯を注いだ時の「お湯の細さ」「お湯の細かさ」

↑ここ!です
ここが細く出ることで、お湯が満遍なく豆に注げる。
これがないと「蒸らし」「ドリップ」もうまくいかないのです。

お湯の通り道ができてしまい、「蒸らし」の段階で偏りがでると、次にお湯をかけた時の豆の膨らみが悪い気がします。
だからこの注ぎ口が必要だった。

これにはMSRティーポット ピカに秘密があった


これにはちょっと秘密があって
この注ぎ口↓

ケトル注ぎ口
ケトル注ぎ口、ここに秘密がある

「MSR アウトドア キャンプ ポット ピカ 1L ティーポット」というだけあって流石と言える。
この注ぎ口の切り込みくぼみ?がその細やかな湯量を調節できるんです。優秀!

しかもこのケトル「取っ手」や「蓋」にも工夫がされている!↓

ケトル蓋
ケトル 取っ手
取っ手

「蓋」は半透明プラスチックで沸騰が分かり易い!
「取っ手」はシリコンで覆われている為、持ちやすい。
※注意!沸騰したての取っ手は、素手では熱いので注意してください!」
コーヒーは少し冷ます為に、あらためて沸騰したてを確認しました、注意!

素材もグレーでかっこいい
そのグレーはかっこいいだけではない!
「ハードアノダイズド加工」 といって、硬くて耐摩耗性を有するアルミニウムの陽極酸化皮膜
(アルマイト皮膜)処理をされているらしい。
なにやら凄い!

このケトルどこまで良い事づくめなのかと!
かっこいいし、きめ細かな湯量を調整できるし、頑丈。
もう言う事なし!・・・
ところがしかし!!注意点も!

焚火にぶっこむのだけは注意

そう、さっきの「プラスチックの蓋」「シリコンの取っ手」あたりまえだけど、火には弱い!
よりハードで無骨なキャンプやアウトドアを楽しみたい時は別にオールステンやオールアルミを購入したほうがよいですね。

他寸法など↓

ケトル底面サイズ
底面
ケトルの水入れ口 サイズ
水入れ口


同じような使用予定の方や、購入前の人はいるかもしれない、
今現在出ている「キャンプケトル」の中でキャンプでペーパーフィルターにてコーヒーを飲みたい時に使うケトル。

自分のはこの「MSR アウトドア キャンプ ポット ピカ 1L ティーポット」でしかできないものがある。そう断言する
「キャンプ初心者」の方にもおすすめケトルである。



レザーマン ウェーブプラス  レビュー  LEATHERMAN

レザーマン wave plus レビュー
レザーマン ウェーブ プラス LEATHERMAN WAVE +

レザーマン ウェーブプラス マルチツールの魅力


男なら何故か惹かれてしまう道具てある、、
ガジェット系の電子製品や、頑丈な工具とかギミックな物とか・・ある種、車なんかもそうかもしれない。
その何故か惹かれる「マルチツール」の代表的なのがこの「レザーマン」
この頑丈な姿と色々な工具へと変形させる「ギミック」さ、男なら理解してくれるハズ。
なぜ必要なのか?と問われると、答えられない。
このレザーマンというマルチツールについて、
どこをどうしたら、この矛盾さを説明できるのだろうか・・・

レザーマン ウェーブ+ LEATHERMAN 使う

レザーマン wave plus レビュー

まず、このペンチがこのマルチツールの1番の特徴

よくないところ

レザーマン wave plus ここが良くない
ペンチとして使う

普段的なペンチをよく使ってるいると、こういった不便さ不都合を感じてしまう

一般的なペンチを使う場合は、ハンドルの中に指を入れて開いたり閉じたりし微調整しながら一気に挟み込み切断したり締め込むが、このレザーマンのペンチの仕様だと指が邪魔になり挟み込めない。


マルチツールと言われるツール群を見ていこう↓

レザーマン wave plus ナイフ部
ナイフ部

このナイフ部はかなり頑丈で、キャンプで小さめの薪ならバトニングできた。
たぶんそういう想定はしてないと思うが、結構頑丈!
小さな薪だとバトニング→フェザースティックという流れ、あれこれ出すよりこれ一つ!

波刃ナイフ
波刃ナイフ

波刃ナイフはロープとか切るらしい
自分はパン切り

ノコギリ
ノコギリ
金ヤスリ
金やすり。ナイフメンテのお供
ウェーブプラスの
ミニハサミ、マイクロドライバー、マイナスドライバー
ミニハサミ、マイクロドライバー、たぶん挟み込みに使うマイナスドライバーか
ウェーブプラスの栓抜き缶切り、ドライバー
栓抜き缶切り、ドライバー

一通りこんな感じ、
それとボディー部にはスケールみたいな尺が付いている。

なぜレザーマン wave plus?

一見するとそれぞれが中途半端だが、
このギミックさと「とりあえず一つの工具」をというのならこのマルチツールになる。

・「ペンチ」だけではノコギリ代わりにならないけど「レザーマンならなんとかなる」
・「ノコギリ」だけ持ってもペンチ代わりにはならない・・でもこれ「一つ持ってけばなんとかなる」、そんなツールが、この「レザーマン」おすすめしたい


さらにこのレザーマンの日本正規代理店で購入すると25年という保証付くらしい。凄い。
自分のはネットの並行輸入品を購入したが、もしかすると日本正規品は作り込みが良いのかな?とも・・


スタンレー スイッチバックⅡ Stanley 0.47L が可愛い レビュー

スタンレー  真空スイッチバッグⅡ Stanley 0.47L
スタンレー 真空スイッチバッグⅡ Stanley 0.47L

スタンレースイッチバック2

言わずと知れたスタンレーのスイッチバック2
有名かつ人気のスタンレーの製品、今回はスイッチバッグ2の0.47Lを使ったレビュー・・というより個人的なお気に入りな話。
「スタンレー製品」というか「スタンレーの水筒」色々あって迷ってしまう・・
自分も迷いに迷った。

ホワイトとマッドブラック
ホワイトとマッドブラック

↑好きすぎて2色買ってしまった
このスイッチバッグ2を気に入った点は、まずこの佇まいがなんとも言えない「おしゃれ」さと「剛健」さを兼ね備えている点。
この「剛健」さてアメリカ製の製品には多い気がする。とりあえず頑丈みたいな

手に持った画像
スタンレー スイッチバッグ2 ホワイト

↑手に持った感じもなんとなく清潔感がある

フックに軽く掛けながら持った感じ
フックに軽く掛けながら持った感じ
フックに指を掛けながら飲む時
フックに指を掛けながら飲む時

スタンレー スイッチバック2を選んだ理由①


重要なポイントとなるのが飲み口に付いているフック!これがとても便利で、このサイズのステンレス二重層になったボトル水筒て構造上太くなるけど、
このフックのおかげで持ち運びや口にする時の不安定さが大分軽減されます。
そのおかげでスポーツや移動中、車の中でも安心。

飲み口は片手プッシュ式

スタンレー スイッチバック2を選んだ理由②


これも重要なポイント「こぼれない片手プッシュ式」の飲み口であること。
ワンハンドで全ての動作が完了できる事が重要で尚且つ「こぼれない」「漏れない」てこと。
バッグやリュックに入れた際こぼれないか心配ですよね。
中には「漏れる」という方もおられるようで、比較対象が無いのが残念ですが、一年弱使っていますがいまのところバッグやリュックに入れたまま走ったりしても「漏れていません」。
もしかすると↓

飲み口のゴムパッキン部
飲み口のゴムパッキン部
↑ひょっとするとこの飲み口のゴムパッキンがヘタってきて隙間が出てきたりして漏れるのかもしれませんね。微妙な個体差などもあるかも。
ただし、この飲み口の部品は単体で販売されているのでヘタってきたら購入もでき⚪︎。
飲み口を分解した画像
飲み口を分解すると洗える
飲み口を組み立てた画像
組み立てるとこんな感じ

スイッチバック2を選んだ理由③


重要ポイント3として「清潔に保てるか」「洗い易いか」ということ。
そう、長年愛用していく上で「お茶」や「コーヒー」など色々な飲料を入れる為、その都度綺麗に洗いたい。その点もこのスイッチバック2は行き届いてますね。
洗いやすいし、部品が劣化しても部品単体で買える。

ボトル径 71.9mm
ボトル径 71.9mm?

↑個人的重要ポイント


ここは個人的重要ポイント
自分の場合、よく車に積んで使用する事が多々。
その際に外せないのが「車のカップホルダーに入るサイズか」て事が重要!
自分が使う車全てのホルダーに絶妙にはいった!
車種によってカップホルダーのサイズが微妙にまちまち。
普通自動車のカップホルダーに入っても軽自動車のカップホルダーには入らないとかよくある。
同じような心配がある方は計った方が良いと思います。
スタンレーのサイトの径は71mmですが、私のデジタルノギスで測ったら71.9mm(たぶん間違いない)
たぶん測る場所が違ったりするのかなと思いますが、カップホルダーが72mmあれば大丈夫。

保温効力:61度以上(6時間)保冷効力:8度以下(6時間)

おまけ能力感想

これまで使ってきて保冷能力に関して、
こちらの能力表示は6時間と記載されているけど、能力以上に感じた。

自分の使用する前提として、冷たい飲み物を氷を入れて使用、朝8時から持ち出して16時〜17時までは氷がカランカラン♪と未だ氷の音が鳴っている。
氷はかなり溶けているけど、夏場屋外や車中に置いておいたりとボトルにとってハードな環境下でもかなりいつまでもドリンクが冷たいです。
個人差はあると思うけど、かなりオススメできる能力ではないかなと思う。


以上、私的思い入れ感想レビューとなりましたが、かなり歴史のある「スタンレー」という事もあり、私のレビューなど必要ないほど実例がありますが、
何かの役に立てればと思います。

GSIグレイシャーステンレスケトルを買って1年使ってみた

GSIグレイシャーステンレスケトル
GSI グレイシャー ステンレスケトル

GSIグレイシャーステンレス ケトル

真っ黒ケトルに憧れて・・・良い点も悪い点も

はっきり結果から言うと、総じて買って良かったと思う。
「GSI グレイシャーステンレスケトル」 に一目惚れしたのは海外キャンパーの真っ黒になったケトルを見てから、ステンレスの頑丈さと丸っとした可愛らしいフォルム、それでいて焚き火の中に突っ込んで真っ黒になっても味が出てくるという屈強さ。
さて、思い入れ能書きはこの辺にしといて。

GSIグレイシャーステンレスケトル
水入れ口 径118mm
水入れ口 径118mm

まずはこの口の広さ、「皆さんご存知の」というぐらい有名だけど、この口の広さは色々と便利で「食料」を入れたり「バーナー」を入れたりと重宝する。例えば↓

GSIグレイシャーステンレスケトル
スタッキング
中にチャルメラを入れてみた
中にチャルメラを入れてみた

チャルメラが二つ
丸型の麺なら二つ入る形状。
これが意外に重要で、麺がギリギリ二つ入れると動かないので麺が割れたりという心配がない。
ソロキャンプではかなり重要!、スタッキング命みたいなところあるし。

もう3つ重要なポイント

GSIグレイシャーステンレスケトル
手に持った横からの画像
手に持った 横から
GSI グレイシャー ステンレスケトル
蓋のつまみ部分
蓋のつまみ部分

重要な要素がこの「取っ手」と蓋の「つまみが自立」すること!
コレ自分だけ?
ケトルを焚き火の中につっこんで、中を覗いて「フィールドコーヒー」とか・・つまみが自立するのてけっこう重要!。もちろんステンレスだから火にも強いのと取って部分も自立するので頑丈なトングでお湯を注ぐ事も可能。
素手は熱い笑。注意。

もうひとつの要素

取っ手を持って注ぐ動作
取っ手を持って注ぐ動作

注いでる時に「蓋が落ちない!」
「さーてお湯が沸いたから注ぐぞー!ちょっw蓋」てあるある。

GSIグレイシャーステンレスケトルは良い事ばかりじゃない

GSIグレイシャーステンレスケトル
注ぎ口
注ぎ口

ここまでは良い事づくめでしたが、
この丸い注ぎ口はペーパーフィルターなど使ってコーヒーを入れる時は、お湯の注ぎ方にちょっと気を使うかも。
当たり前だけど、ゆっくり注いでやる感じですかね。そりゃコーヒー用ではないので当たり前。
ただ、この丸い注ぎ口は洗う時は楽!

最後に

このケトルを一年使って真っ黒焦にまでしましたが、
本当に頑丈でステンレスたわしで洗うと見事に綺麗に復活するので楽ちん。
傷が気になる方は何か他の方法を探してみてください。
何度か使って洗ってを繰り返して、やはりこの頑丈さは素晴らしい!!
キャンパー仕様かもしれない。山の人は軽量のアルミとかかな。

以上、一年使った感想でした。
とにかく頑丈で無骨で、でも丸くてかわいい
そんなケトル
それが、「GSI グレイシャー ステンレスケトル」