ルイ・ヴィトン モノグラム 15年使った母からの財布

ルイ・ヴィトン モノグラム 15年使った
ルイ・ヴィトン モノグラム louis vuitton monogram 

15年使ったモノグラムの長財布


お母様から頂いたモノグラムの長財布との事。
15年間使い、今でも重宝しているとの事で、思い出が詰まっているとの事。

ルイ・ヴィトンのモノグラムはやはり昔から使われていますよね。
ルイ・ヴィトンと言えばやはり「モノグラム」というイメージは根強いと思います。

モノグラムの謎

ルイ・ヴィトンのモノグラム
15年


ルイ・ヴィトンといえばモノグラム。

・LVのイニシャル
・4弁花に湾曲菱形
・4弁花の拡大
・円の中に丸4弁の花

この四つの組み合わせ文字をルイヴィトンのモノグラムと言う。
モノグラムとは(monogram)とは2つ以上の組み合わせ文字をモノグラムと言う。



このモノグラムは、偽物対策であった事は有名な話だが、
1867年のパリ万博以来、日本の紋という文化や美術観点から着想されているという、、なぜかそういう研究結果になっている。


少なからず、当時のジャポニズム文化の影響はあったかもしれないが、7世紀前後からのヨーロッパの建造物を見ると、建造物の装飾にあしらわれた紋様など、色々と考察できたりする。


↓下はベネツィア、ドゥカーレ宮殿


↓パリのサン・ジェルマン ロクセロワ教会のステンドグラス


古いヨーロッパ建造物のあらゆる箇所に4弁のシンメトリーが配置されデザインされている。

さらに調べると、なぜかヨーロッパのデザインは偶数なのが多い気がする。
日本の家紋などは奇数が多い。

美しさを求める時に十字に割って、上下左右対称である事は、一つの美の要素なのかもしれない。


こうしてみると、ルイヴィトンの息子ジョルジュは幼き頃から、そのシンメトリーが配置されたデザインを目にし、必然的にデザインが4弁を用いたモノグラムに行き着いたのではないかと思う。

日本文化の紋からの着想は無くはないが、マーケットがあるとすれば、そういう話にもなったかもしれない。




↓ブランド物の買い取りオススメ

ブランド古着の宅配買取カインドオル

15年使ったモノグラムの劣化


モノグラムの劣化具合はどうなのか・・
10年使用の方は割といるのではないかと思うが、人によっては2,3年で変えるのが良いとされていたり、諸説色々あったりするものだ。
正直15年~20年にもなると買い替え時期なのかもしれない。

ルイ・ヴィトンのモノグラム
15年


草臥れ感は否めないが、替えるほどでもないと言えばない。

開いて横から見ると割と劣化が感じ取れる。
脇の剥げが目立つが、財布を脇から見るというのはなかなか無い。

中を開けると綺麗だし、とても15年使っているとは思えないほど。


コインジップのロゴ
このロゴ部分は今でも健在なのが分かる。

蓋部分の擦れ

マチのほつれ

背面

パッと見は綺麗に見えますが、キッチリ細かい部分まで見ていくと、やはり劣化やほつれなど目立つ。
外側のモノグラムに覆われている為、なかなか細かい部分まで目がいかない。

個人的にはモノグラムの経年劣化て好きなんですが、近代のブランド志向はちょっと違うのかもしれませんね。




↓ルイ・ヴィトン専門修理屋さん

ルイ・ヴィトン修理専門プロショップ「ひらいしや」
・創業80年、厚労省認可のお店が行う信頼と実績のお店

モノグラムが愛される理由


さて、ここまでルイ・ヴィトンのモノグラム長財布の15年物を見てきたが、
個人的感想は15年経っても尚色あせない崇高ささえ感じる。

というのも、実際に手にして感じるが、
モノグラムにはやはり何か凝縮された雰囲気さえ纏っているように感じた。

それがモノグラムの愛され続ける理由なのかもしれない。



ビクトリノックス アウトドアマスター 一生使える! モーラナイフと比較

ビクトリノックス アウトドアマスター レビュー 一生使えるキャンプナイフ


ビクトリノックス アウトドアマスターの購入理由


一生使えるキャンプナイフそれが答えだった。
それがビクトリノックス アウトドアマスター


ビクトリノックスと言えばスイスメイドマルチツール

キャンプナイフは使ってみないと自分に合うか分からない、
「見た目」と「手にした感触」それだけで、即買いだった!


自分の購入理由はそれだけで良いと思った。

ビクトリノックスというブランド

ビクトリノックス ナイフ アウトドアマスターL


ビクトリノックスは、主にマルチツールで知られており、

・創業者であるカール・エルズナーは、139年前の1884年に、スイスの小さな村、イバッハでナイフのワークショップを開始。

1891年 : スイス陸軍に対し、ソルジャーナイフを大規模供給
1897年 : 代表的なマルチツール、オフィサーナイフが開発

当時から今でもアーミーナイフはスイス国内で製造を続ける。
その堅実さが、ブランドの高い評価を支えている一因かもしれない。

・「ビクトリノックス」というブランド名は、創業者の母親、ビクトリアの名前から名付けられている。


美しい作り

アウトドアマスター ナイフ ハンドル


ビクトリノックス ナイフ アウトドアマスター L


ビクトリノクス製品全般に言える事だが、細部まで作りが美しい。
ハンドルからブレードまで、まさしく工業意匠。

ナイフは人類にとって最も原始的な「道具」の部類だが、美しいと思える道具を使うのはとてもワクワクする。


スペック


ビクトリノックス アウトドアマスターのスペックを見てみる。

ブレード長  :10cm
重量     :215g
ハンドル部材 :マイカルタ
鋼材     :4116ステンレス
シェイプ   :スカンジ
ハンドル長  :12cm
刃厚     :4mm
硬度     :56HRC

ざっくりこんなところかと思う。

製鉄メーカーに勤めていた自分が、鋼種で分けられている材質の成分表を見て、それを道具として理解する事はとても難しいと思います。

ナイフの断面形状コンベックス・スカンジ・ホローといった形状の違いは分かれど、ナイフとしての問題は、錆び難く、切れ味が長持ちする事が重要だと思う。

硬すぎて刃こぼれするようでは話にならないし、研がなくてはならない。

一長一短あるのだが、この4116ステンレス鋼は硬い部類ではありますが、切れ味も長持ちで扱いやすいと思う。研ぐのに少しコツは要りますね。

大きさ比較 モーラナイフと比較


「大きさの比較」

左から、
モーラナイフ、アウトドアマスター、ケーバー ナイフ ベッカー BK2

ビクトリノックス アウトドアマスターの大きさ比較
左から、モーラナイフ、アウトドアマスター、ケーバー ナイフ ベッカー BK2


アウトドアマスターの大きさ比較





手に持った大きさ比較

モーラナイフ




ビクトリノックス アウトドアマスター



ケーバー ナイフ ベッカー BK2




モーラナイフとの比較が一番分かりやすい、
アウトドアマスターは一回り大きい感じです。
しかしBK2はデカい!BK2は藪漕ぎやバトニングは使い易いです。
何れも良いナイフです。
アウトドアマスターはより美しい造りに感じます。



こだわり物があるお店オススメ↓

【hinataストア】

シース 唯一の残念


不評なアウトドアマスターのシース。
質感とベルトループがあまり好まれないのかもしれない。
自分が唯一感じた事は、シースで傷が付いているのでは?と思う部分がある。
シースなのに、ナイフに傷つけるという・・

今後の為に測っておこうと思う

ビクトリノックス シース


アウトドアマスター シース幅


ビクトリノックス ナイフシース 長さ
長さ

ビクトリノックス シース中腹幅
中腹 幅


ビクトリノックス ナイフシース ベルトループ幅
ベルトループ 幅


ビクトリノクス アウトドアマスターのハンドル厚み
アウトドアマスター ハンドル厚み


ビクトリノックス アウトドアマスター 
シースに入れた画像



ビクトリノックス アウトドアマスター L


ここまで見てきたが、安定のビクトリノックスといったところか。
細部まで工業デザインの拘りが感じられるナイフで、とても所有感を満たすナイフだと思う。
さすがと思います。

尖り過ぎず、大きすぎず、かといって必要なポイントは押さえてアウトドアナイフとしての機能を満たす役割なんだと思う。



アナログレコードはジャケットで選んでいた・・ Vinyl !

アナログレコードはジャケットで選んだ it's a Vinyl !

アナログレコードを聴く


今の時代にアナログレコードを聴く事は、意味が分からない人も多いかもしれない。
それは逆に納得する。
あんな大盤の、しかも音が良いか悪いか分からない・・端的に無駄でしかない
そんなアナログレコードをなぜ聴こうと思うのか・・それは人間らしさや文化が好きだからだと思う。

ジャケットで選ぶ感性


冒頭からアナログレコード批判みたいになってしまったが、アナログレコードの面白さの一つにジャケットの面白さがあると思う。
このジャケットに描かれたデザイン性や意味を知ると、そのアーティストの背景や文化など見えてきたりする。

山下達郎さんのジャケット


この山下達郎さんの「for you」アナログレコード
1982年にリリースしたアルバムだ。中古で購入したもの。
ざっと40年前のもの、凄い!ジャケットというより達郎さんが凄い(笑)


話は逸れたが、このジャケットはイラストレーター「鈴木英人」さんが描いたもの。
このジャケットのイラストは、英語の教科書のカバーでも見た事のあるほど有名な描写。
この「for you」制作逸話は雑誌BRUTUSに載っているが、有名な話だ。




この1982年というのはサザンオールスターズの「チャコの海岸物語」と「YaYa(あの時代を忘れない」リリースだ。

そしてその舞台は何れも「湘南」だ、
当時の湘南と言えば、まだヤンチャ文化が盛んだったイメージだが、裏では沸々と文化の成り立ちが芽生えていたのかもしれない・・・
いま、湘南に行くとビーチの前には「bills」やオシャレで魅力的な文化が立ち並ぶのだ。

そう考えると、このジャケットの背景や文化の成り立ちが見えてきたりして感慨深いものがある。だから面白いし、人は集まり、熱狂し文化になる。

アナログレコードの面白さ



無駄から始まるカルチャー


このジャケットや音楽の魅力て、文化や人をを牽引してきたんだなと思う。
単純に、部屋に飾っただけでオシャレになったり、面倒なアナログレコードで音楽を聴きながらコーヒーを飲むというライフスタイルはぜひオススメしたい。

アナログレコードを飾る雰囲気




NO MUSIC, NO LLIFE


NO MUSIC, NO LIFE という文化
ノーミュージックノーライフというものも音楽と掛け合わせた文化かもしれない
音楽は偉大だと思える。

いつかまた、NO MUSIC, NO LIFE についても書きたいと思う。




キャンプの燃料の比較・種類 コスパとメリットデメリット

キャンプの燃料の比較・種類 コスパとメリットデメリット

キャンプの燃料は何がいい?


キャンプをしていく中で、誰しもがブチ当たるであろう問題
それが「燃料問題」
キャンプ用品でも燃焼系のギアにとって燃料の悩みは重要。


・統一できるか?
・コストパフォーマンス
・使用期限
・燃焼パワー
・燃料別キャンプギアの扱いやすさ
・入手し易さ



燃料は統一させたかったり、コスパだったり、保管の問題であったり燃焼パワーの問題、使い易さ等々、こと燃料において悩んだりする。


使いたいギアによって使い分けるものだが、一体何をどのように使うのが自分に合っているのかを悩むのも楽しみの一つである。

キャンプの燃料の比較・種類

左からホワイトガソリン、アルコール、ガスCB缶、ガスOD缶、パラフィンオイル



主にキャンプで使われている燃料をざっくり並べただけでもホワイトガソリン、アルコール、ガスCB缶、ガスOD缶、パラフィンオイル・・・と、これだけでも多数存在する。


キャンプ燃料の比較、メリットデメリットとコスパ



ざっくり比較表にしてみた

使用期限用途・ギアの種類パワー・低温時扱いやすさ入手し易さデメリット
ホワイトガソリン無しバーナーストーブ、ランタン。コールマン多いギアの扱いに慣れが必要
アルコール無し主にアルコールストーブがメイン他と比べるとパワーが低い
ガスCB缶7年ランタン,ストーブ,バーナー△〇低温時にやや難
ガスOD缶2.3年又は7年バーナー,ストーブ,ランタン,数は限られる入手が限られる、使用期限
パラフィンオイル3年主にランタン入手が限られる、使用期限



コストパフォーマンス (2023年5月調べ)
(ネットや実店舗の最安から割り出すが、地域や購入量で変化)

ホワイトガソリン1L=0.76kg 燃料用アルコール1L=0.79kg 換算

燃料種類250gあたり単価(実店舗で一番売られている形から割り出す)備考
ホワイトガソリン271円 (4L缶3300円から算出)(送料は別とする)送料や購入量で変化
燃料用アルコール175円 (500ml缶276円から算出)(送料は別とする)安価なドラッグストアが有れば安い
CB缶ガス(レギュラー缶パワーガス含まず)131円 (内容量250g缶三本セット一本あたり131円)レギュラー缶で良ければ安い
OD缶ガス(レギュラー缶パワーガス含まず)560円 (内容量250g缶) (内容量500g缶880円)比較的割高感
パラフィンオイル250円 (2L缶2000円算出)用途は限られるがそれなり


この表を見ると一長一短で、自分のキャンプスタイルによって変わってくるのが分かる。

ホワイトガソリン

キャンプ道具の燃料と種類



まずはホワイトガソリンのギア、
ざっくり集めてみたが、これだけ見ても強力かつ豊富である事が分かる。
名品が多いイメージがある。


主なホワイトガソリン系ギアのブランド
・マントル式ランタン・・・コールマン
・ストーブ、バーナー・・・コールマン、OPTIMUSSOTOMSR



メリット
火力や低温時に強い事が上げられる。
燃料としての流用性とギアが豊富。
ギアが豊富なので、燃料の統一ができる。
取り扱うキャンプギアメーカーの老舗が多い。


・デメリット
デメリットはやはりそのギアの使い方、扱い方だろうと思う。
「ポンピング」や「プレヒート」などは、初めて一人で扱うには躊躇するのかもしれない。
それと、マントルランタンのマントル自体の扱いにくさ入手しにくさだ。
でも、個人的には大好きなホワイトガソリン系ギアだ。


余談、
震災にて電気が来ない時に一番使えたのはコールマンのランタンだった。
当時15年前の燃料がわずか残っており使えた。
あの灯りと暖かい温もりにほっとした記憶は今でも忘れられない。


アルコールストーブ

キャンプの燃料 燃料の種類と燃料別のギア キャンプ用品
アルコールストーブ


トランギア アルコールストーブ


主なアルコール系ストーブのギア ブランド
アルコール
・アルコールストーブ・・・トランギアエバニューEsbit  有名どころ
キャンプの燃料としての用途は、ほぼアルコールストーブのみと言っても過言ではない。


・メリット
使用用途のギアのその原始的なつくりと単純明快さ。
ギアのコンパクトさ。


・デメリット
デメリットは風対策が必要になるところと、少し火力が劣るところ。
多人数や4人以上のキャンプの料理となると少し心もとない所がある。
それと燃料用アルコールの入手は地域差が有ると思う。
実際に田舎のドラッグストアやホームセンターなどで置いてない場合が多々ある。



ソロキャンプで静かにコーヒーを飲みたい時はこれに尽きる。
火力が弱いと言っても、ソロキャンプでさっと炒め物やメスティンでご飯なんてのは十分にできる。
これも個人的に好きなキャンプギア。

CB缶ガス

キャンプの燃料 燃料の種類と燃料別のギア キャンプ用品
CB缶ガスで使うギア
ST310とタフまるくん

主なCB缶ガスを使用するキャンプギア、ブランド
CB缶ガス
・ストーブ・・・SOTO、イワタニ
・ランタン・・・SOTO、イワタニ


キャンプギアの用途としてはストーブ、バーナーあたりがメインで後発的なイメージではあるが、商品群は豊富だ。
実は自分のキャンプギアでCB缶ガスのキャンプギアは少ない。
ランタンは少数。


・メリット
CB缶自体の入手のし易さが一番だろうと思う。
それと比較的後発メーカーが多いが、安価なギアが多い。
家庭用バーナーにも流用できる。


・デメリット
今は火力の落ちないCB缶もあるが、やはり低温時の不安定さかと思う。
安価なギアは多いが、その信頼性は分からない。



OD缶ガス

OD缶ガスのキャンプギア キャンプ用品
左からフュージョントレック、ヤエンストーブ レギ、ストームブレイカー、prims2245


主なOD缶ガスを使用するキャンプギア ブランド
OD缶ガス
・ストーブ・・・SOTO、PRIMS、スノーピーク、コールマン、キャプテンスタッグ
・ランタン・・・コールマン、PRIMS、スノーピーク、SOTO、キャプテンスタッグ



まず、ここ最近といっても20年ぐらい前からOD缶のギアが豊富になってきた気がする。
登山などでは比較的早めに取り入れられていたからかもしれない。



・メリット
OD缶用のギアが豊富である事と、扱いやすさ。
ギアそのものがコンパクトなものが多い。
ギアが豊富なので流用ができる、燃料の統一がしやすい。
登山用で使われている事が大きな理由かもしれない。


・デメリット
OD缶の入手のし難さ。
低温時の不安はあるが、今はだいぶ改良されているし、低温でも安定して使えるガスや工夫がされているギアがある。


オイル・パラフィンオイル

ハリケーンランタンなどパラフィンオイルを使うキャンプ用品
フュアハンドランタン、キャプテンスタッグ



主なオイル系燃焼ギアブランド
オイル、パラフィンオイル
・ランタン・・・フュアハンド、DIETZ、カメヤマキャンドル、キャプテンスタッグ


こちらも歴史は古いが10年前はさほど人気化も知名度もそこまでではなかったが、
とある芸人の方が火付け役になった気がする。



・メリット
今は誰もが知る事となったオイルランタン
扱いやすさ、軽さ、原始的な作りなのでメンテナンスもしやすいと思う。
オイルランタンの雰囲気はオイルランタンでしか作れない時がある。


・デメリット
オイルの流用性が低い。というよりオイルランタンの為だけにオイルを買う感じになる。
オイルランタンの灯りが暗い。



キャンプの燃料問題はそのキャンプスタイルによる



ひとまず一通り見てきたが、実際問題そのキャンプスタイルによる。



例えば、4人以上の家族やグループキャンプで燃料を統一したいならホワイトガソリン系のギアでまとめたほうが、明るさや火力において心配ない。

逆にソロや二人で雰囲気を楽しみたいなど、とくに火力を必要としないならオイルランプとかアルコールストーブでも良いかもしれない。

着火の煩わしさは嫌だとか扱い易さなど考えるならOD缶CB缶が良いのではないかと思う。


注意点として、防災・震災の経験から言うと、燃料の使用期限は長いほうが安心する。
いざという時に使える事はとても大事。


キャンプ用品の燃料問題は実は面白い。




コールマン シーズンズランタン レビュー 実際に使ってみた

コールマン シーズンズランタン レビュー 実際に使ってみた
キャンプ用品
コールマン シーズンズランタン2006

コールマン シーズンズランタン

知っている人もいると思うが「コールマンのシーズンズランタン」
中にはマニアの方やコレクターまでいるシーズンズランタン。
販売は抽選での販売になっており、誰もが手に入れられるわけではない。
年式でカラーリングやデザインが変わっていて、その年のオリジナルモチーフがデザインされている。

自分が購入したのは2006年製「アーガイル」
しかも、このカラーリングがブルーのボディとブラックのベンチレーターという昔の「SEARSシアーズランタン」を思い出した。

購入のきっかけは、
結婚記念の年に合わせた年式ランタンを購入しようという思いがあった。
当時シーズンズランタンを知らなかったのだが、調べていくうちにこの「シーズンズランタン」と出会った。

もともとコールマンのクラシックランタンの「バースデーランタン」というものがあって、ランタンのタンク裏に製造年月日が記載されている事から、プレゼントとして使われるという素敵な文化があるのだ。

コールマン200Bシリーズ
シーズンズランタン

このシーズンズランタンはコールマンの200Bシリーズと言って、「コールマン200A」シリーズの復刻版

実力もさることながら「200Aシリーズ」と「200Bシリーズ」はクラシックランタンの代表格とも言える存在。
なんなら本一冊書けるんじゃないかというぐらいのフリーカー、マニアなどいる逸品。

たぶん、マニアの方に語らせたら終わらないほどの歴史と魅力が詰まったランタンなのだが、
実をいうと実際使ってる人はあまり見ない。
というのも、この「200A 」「200B」は状態が良いと高値がつくほどの人気なのだ。

実際使える?

「使えるか?使うか?」という点
実は購入する際、ここが一番の不安だった。

というのも、このシーズンズランタンは希少価値が高い為に「もったいない」と考えてしまうのでは?と思ったのだ。
でも買ったならガンガン使いたい派で、記念に買ったのだから、よい思い出になるくらいに使いたいのだ。

コールマン シーズンズランタンを実際に使ってみた

自分の持っているシーズンズランタンは2006年のもの

コールマン シーズンズランタン

実力は?というと、これ凄くいいんです!
まずはこのサイズ感がちょうどいい。

コールマン シーズンズランタン レビュー 実際に使ってみた

高さ31cmくらい

コールマン シーズンズランタン レビュー サイズ

幅、ハンドル部で17cmくらい

このサイズ感がなんとも使いやすい

小さすぎず、大きすぎず、もともとあまりファミキャン風なワイワイガヤガヤが好きなほうではないけど、ソロでもファミキャンでも使えるこのサイズ感がいい!

シーズンズランタン 点灯

コールマン シーズンズランタン レビュー 実際に使ってみた
キャンプ用品

「これが最高なんだよな〜」ていつも思う。

「コォー」という燃焼音とともに優しく灯すこの光が、なんとも言えない贅沢な時間をつくりだす。
この シーズンズランタン は、その年のデザインがとても映える

しっとりと語らうのも良し、静かに物思いにふけるのもよし
これは味わったことのある人間じゃないと理解できないかもしれない・・・

キャンプをするなら、コールマンのランタンをポンピングをして着火して、「静かに明かりを灯す」という作業は覚えたい。

コーヒーでもよし、お酒でもよし
この場でしか味わえない最高の時間なのだ。

コールマン シーズンズランタン レビュー 実際に使ってみた
キャンプ用品
ランタンとスベアでコーヒー

コォーーー・・・・


スベア123R svea123r 買い替えました。

スベア123R svea123r
スベア123R

新しいスベア123R

今回は好きな人はとても好きな「スベア123R」を買い替えたという話。
自分にとっては一生ものと思えるものなのだが、
知らない人もいるかもしれないので、少しだけ説明すると、ただのガソリンストーブ・・ではない。


とても面倒くさくて手を焼くガソリンストーブだ。
スウェーデン製のホワイトガソリンストーブで、加圧式のストーブだ。


歴史はかなり古いが実際のところスベアの歴史が何年なのかは分からない。
加圧式といってもポンピングではなく、プレヒートのようにタンクを熱して使う。まぁ面倒な可愛いストーブ。


愛らしさは随一といっても過言ではないほどだ。

悲しい買い替え

スベア123R svea123r
新しいスベアと古いスベア
左、新しいスベア123r  右が使っていたスベア123r
スベア123R svea123r
風防をとったところ

なぜ新しく買う必要があったのかというと、
原因不明の燃焼不良?加圧不足?という病気にかかってしまった。
もちろん修理部品ほぼ交換してみたが変わらず・・・
ウィック、ニードル、ニップル、パッキンと交換し調整してみたが良くならず・・・

スベアのタンク

ひょっとしたら凄く詳しい方や、スター商事に依頼したら治ったのかもしれないが、まぁ仕方なしとして諦めた。


もともと買った時にバルブが調子悪かったのもあり、諦めもすんなりで買い替えた。

新しいスベア123R

というわけで改めてニュースベア123R!

右側のハンドルはついでに買ったハンドル
付属品



ついでに買ったハンドル↓

本体を買い替えするついでに、こちらのハンドルもネットで購入してみた。
これがまた素晴らしく使いやすくなった。
あの純正のハンドルは燃焼時付けておくと素手で持てないほど熱くなるので、これは便利!
というわけで、コーヒーを飲んでみる。

svea123rでお湯を沸かす

これは素晴らしい!
このハンドルも雰囲気に合ってとてもいい、しかも新しいスベアはバルブがマイルド。


古い方のバルブはいったいなんだったのかと・・・まぁいいか
色々なストーブバーナー持ってるけど、フュージョントレック、コールマンシングルバーナー、コールマンツーバーナー、ヤエンストーブ、ストームブレイカー、他
やっぱりこのスベア可愛いんだよな・・・と思う

なんの投稿かちょっと分からなくなったけど、
スベアが可愛らしいという投稿でした。
スベア123rは使ってみて、良さも悪さも全てスベアとして認めれる人じゃないとダメかもしれない。
この姿格好がまず神々しい癖に、まぁ使いにくい(笑)
でもそれがスベアの良さであって、まさしく「一生もの」なのだ



ニューバランス M1500 new balance M1500 レビュー

ニューバランスM1500 new balance M1500 レビュー
ニューバランス M1500

ニューバランスというスニーカー



今から30年前、そこまでのブランド力は無かった気がするが。
そもそも価格も安かった記憶がある・・・

当時(30年前)田舎では「プロケッツ」とか「kaepa」とかよく見てた。
地域性もあるのだけど、田舎では中学生くらいがちょうど手が出しやすいマーケットにポジショニングしてたのだろう。

当時からブランド力・人気ともに高かったのは、やはり「NIKE」だった。
おそらくマイケル・ジョーダンのバスケットシューズが完全に火付け役だったと思うが、その前からすでに確固たるブランドというものを確立していた。

アーバンウェアという認知

ニューバランスM1500 new balance M1500 レビュー
ニューバランスM1500

いつの間にこのニューバランスというシューズは自分の中に入り込んで来たのだろうかと考えたが、やはり大きいのは「セレクトショップ」という存在が大きいのではないだろうか・・

大きく「シティーウェア」としての確立は、結果的にプロモーターになりマーケティングを駆使した「セレクトショップ」の新しいアーバンウェアとしての提案が大きい。


はいここまでは能書きでした。

ニューバランスM1500はアーバンウェア

ニューバランスM1500のサイドから見た


なぜこのM1500だったのか・・・

もちろん、当然の如くM1400、996とそれぞれ2足づつ履きつぶしてきたし、さらに「770.9」というちょっと変わったモデルも履かずに下駄箱に入ってる。
ただ、このM1500はアーバンウェアによく似合う事と、履いた感触が「一番自分に合っていた」ただそれだけの理由でM1500にした。

1000番台て誰でも知っている有名な話、
「ラルフ・ローレン氏が雲上を歩いているようだ」と言ったとか言わないとか、そんな逸話がある。

そんなこんなで、M1500という選択をした。

ニューバランスM1500の履き心地

ニューバランスM1500 new balance M1500 後ろから見た
m1500 後ろから

そう、実際の履き心地だが、
「NIKE air Max」も持っているので比べると、全体的にシリーズにもよるけどNIKEは柔らかいかもしれない。

例えば、長時間の歩きにはニューバランスを選択する。
なぜかと言うと、ニューバランスの方がしっかりと水平を保つ事ができるから疲れない気がする。もちろんナイキもよいのだが。

比べると少しだけ硬めというか水平方向がしっかりしてるのだ。
インソールかソールの作りなのかは分からないし、個人差があるのかは分からない。
自分の場合は確実にそう感じる。

ニューバランスM1500のソール面
m1500の底面

このm1500は2019年モデルになるが、ソールの擦れも少なく良く持つし、本当に使い勝手が良いし、ノマドワーカーとかノータイノーシャツのジャケパンスタイルとか合わせやすい。

ニューバランスM1500のコーデ

コーデは、全体的にライトな時はだいたい合う
自分が大体合わせるパターン

・ブラックの細身のパンツ、上がノースのパープルレーベル ナイロンジャケット

・ノータイノーシャツのジャケパンにM1500

・黒細身パンツはだいたい合う


だいたいこのあたりは鉄板で、他にもゴアテックス系のナイロンジャケットにもだいたい合う。

こう見ると、とても使いやすいアイテムであるのが分かる。
ニューバランスには他もいっぱいあるが900番台はクラシックのハズシとか使えるし、とにかく多彩だ。

自分の場合は、ビジネスライクな服装や、シックでいたい時はパラブーツを履いたり、アクティブに動いたりラフでいたい時などは、このニューバランスだ。
検討してる人は、この鉄板パターンから攻めると使いやすいと思う。



soto フュージョントレックを買ってみた!使い易さが抜群!

soto フュージョントレックを即買いしてしまったという話です。
レビュー他

SOTO フュージョン トレックを買ってみた!レビュー
フュージョン トレック FUSION Trek SOTO

soto フュージョントレックを即買いした


SOTO フュージョントレックを一目見た時に即買いだった。

というのも、色々なストーブを持っているが、手軽でコンパクトになって安定感のあるストーブが欲しかった。

プレヒートが必要なものや、安定感に欠けるもの、大きいもの色々ある。
しかし「ちょうどいい」のが無かった。
一時「ST310」や「アミカス」も迷ったが、フュージョンの柔軟さとOD缶仕様という点で決めた。

本当にコンパクトだけを考えたらアミカスを買っていたかもしれない。

フュージョン トレックの炎が綺麗だった


買った当初はそこまで思い入れもなく使っていたのだが、
何度か使っていくうちに、使いやすくて、いつのまにかお気に入りになっていった。

まずはこの「炎がとても美しい」こと
炎が綺麗と思えるストーブて単純にすごいと思う。
そして音が静かて、使っていて気持ちがいい。

SOTO フュージョントレックの炎
フュージョントレックの炎

この炎がすごく綺麗だなと思った。
立ち上がりも静かで炎の安定感も違いを感じた。

力強さというよりは、安定しているという感想。

どうやら安定している秘密は「マイクロレギュレーター」という構造を内蔵しているらしい。

「レギュレーター」とは調整器らしいが、おそらく読んで字の如くマイクロというほどなので、緻密な調整器を内蔵している為、この綺麗な炎がでているのかなと思う。

静かなのに風に強い

soto フュージョントレックの防風性能
バーナーヘッドの風防

このすり鉢状のヘッドが耐風性能がすばらしい
風にも強い。

何度か強風時にバーナー使用したことあったけど、この風防状のバーナーヘッドはかなり有効だった。

フュージョントレックの足

soto フュージョントレックの足
フュージョントレック 脚部

この脚部も3脚なので、使用場所の凹凸を気にせず使える。

ちなみにこの足は燃焼時はほんのり暖かい程度。(長時間は使用していない)

フュージョントレックの収納時

SOTO フュージョン トレックの収納時
フュージョントレック 収納時
soto フュージョントレックの収納袋
付属の収納袋

収納時は、コンパクトになるのだが、、

コンパクトにはなるものの、この収納時のサイズがちょっと中途半端でスタッキングに困る場合がある。



soto フュージョントレックのサイズ・寸法
フュージョントレック 寸法

この寸法もコンパクトとはいえまぁまぁでかい。
安定感とのトレードオフかなと思うので仕方ないのとは思う。


スタッキング

SOTO フュージョン トレック をスタッキング
左、GSIグレイシャーステンレスケトル  右、MSRティーポットケトル

スタッキング時、左のGSIステンレスケトルには入っても、右側のMSRティーポットケトルには入らない・・残念

ほかにも、テンマクデザインの「タクティカルライスクッカーセット」の中にも入った。
唯一このスタッキングのしにくさだけが残念でならない。

このフュージョントレックは、本当に気軽に簡単に使えて、使い勝手が良い。
他にもいっぱいある中で、柔軟なストーブと思う。

フュージョントレックというのだから、登山家の方向けに考えられたものかもしれない。

もちろんキャンプとの相性も良く、とくにソロキャンプでは良い安定感と耐風性能で活躍まちがいない。





GSIグレイシャーステンレスケトルを買って1年使ってみた

GSIグレイシャーステンレスケトル
GSI グレイシャー ステンレスケトル

GSIグレイシャーステンレス ケトル

真っ黒ケトルに憧れて・・・良い点も悪い点も

はっきり結果から言うと、総じて買って良かったと思う。
「GSI グレイシャーステンレスケトル」 に一目惚れしたのは海外キャンパーの真っ黒になったケトルを見てから、ステンレスの頑丈さと丸っとした可愛らしいフォルム、それでいて焚き火の中に突っ込んで真っ黒になっても味が出てくるという屈強さ。
さて、思い入れ能書きはこの辺にしといて。

GSIグレイシャーステンレスケトル
水入れ口 径118mm
水入れ口 径118mm

まずはこの口の広さ、「皆さんご存知の」というぐらい有名だけど、この口の広さは色々と便利で「食料」を入れたり「バーナー」を入れたりと重宝する。例えば↓

GSIグレイシャーステンレスケトル
スタッキング
中にチャルメラを入れてみた
中にチャルメラを入れてみた

チャルメラが二つ
丸型の麺なら二つ入る形状。
これが意外に重要で、麺がギリギリ二つ入れると動かないので麺が割れたりという心配がない。
ソロキャンプではかなり重要!、スタッキング命みたいなところあるし。

もう3つ重要なポイント

GSIグレイシャーステンレスケトル
手に持った横からの画像
手に持った 横から
GSI グレイシャー ステンレスケトル
蓋のつまみ部分
蓋のつまみ部分

重要な要素がこの「取っ手」と蓋の「つまみが自立」すること!
コレ自分だけ?
ケトルを焚き火の中につっこんで、中を覗いて「フィールドコーヒー」とか・・つまみが自立するのてけっこう重要!。もちろんステンレスだから火にも強いのと取って部分も自立するので頑丈なトングでお湯を注ぐ事も可能。
素手は熱い笑。注意。

もうひとつの要素

取っ手を持って注ぐ動作
取っ手を持って注ぐ動作

注いでる時に「蓋が落ちない!」
「さーてお湯が沸いたから注ぐぞー!ちょっw蓋」てあるある。

GSIグレイシャーステンレスケトルは良い事ばかりじゃない

GSIグレイシャーステンレスケトル
注ぎ口
注ぎ口

ここまでは良い事づくめでしたが、
この丸い注ぎ口はペーパーフィルターなど使ってコーヒーを入れる時は、お湯の注ぎ方にちょっと気を使うかも。
当たり前だけど、ゆっくり注いでやる感じですかね。そりゃコーヒー用ではないので当たり前。
ただ、この丸い注ぎ口は洗う時は楽!

最後に

このケトルを一年使って真っ黒焦にまでしましたが、
本当に頑丈でステンレスたわしで洗うと見事に綺麗に復活するので楽ちん。
傷が気になる方は何か他の方法を探してみてください。
何度か使って洗ってを繰り返して、やはりこの頑丈さは素晴らしい!!
キャンパー仕様かもしれない。山の人は軽量のアルミとかかな。

以上、一年使った感想でした。
とにかく頑丈で無骨で、でも丸くてかわいい
そんなケトル
それが、「GSI グレイシャー ステンレスケトル」