パラブーツ シャンボード レビュー ずんぐりとしたフォルム

パラブーツ シャンボード PARABOOT CHAMBORD レビュー
PARABOOT CHAMBORD パラブーツ シャンボード

パラブーツ シャンボード このフォルム


パラブーツといえば、日本ではこのシャンボードのが人気があるのかもしれない。

不思議なもので、本国フランスよりも日本のほうが人気らしい・・・

プロモーションがいかに優れているか、またはセレクトショップの目利きなのか、いずれにしても文化や思想「ものづくり」という点においてParabootは日本のユーザーに認められている証拠。

ただ、悲しい事にこのParabootはフランスで購入すると半額で買えるらしい・・
フランスに行く機会がないけど、
色んなビジネスモデルがあるもんだなと感心する。

なぜシャンボードにした?

さて、実際この「パラブーツ シャンボード」は一年ものになるが。
パラブーツのミカエルも持っているのに、なぜこのシャンボードを購入したのか?

もともと持っていた経緯もあるが、そこはこのシャンボードが適任のシチュエーションがあったからだ。

シャンボード 正面から

このフォルムを見てわかるとおり「ビジネスでもカジュアルでも」いけるという点。

同じパラブーツでも、ミカエルは「遊び」が見えるが、このシャンボードは上手く遊びを隠してくれる。

「まじめ」と言われれば「まじめ」に見えてくるみたいな。不思議なやつ。

シャンボード 横から
横から

この横から見た感じの「ずんぐり感」このずんぐり感てビジネスでは凄く好印象。

よく尖っているビジネスシューズ履いてる人見ると少し萎える
それだけで人に与える印象を変えてしまう。

たぶんだけど、人間的に丸みを帯びている印象になるのかもしれない。

「できる」「できない」とかではないのだが、それだけで余裕を感じさせるものが出るのかもしれない。

そう、ビジネスの場ではこの余裕」というのは安心して任せられるという心理を突くのではないか。

シャンボード 履く側からの画像
真上 履いた側から

そしてこの自分から見た感じは、横から見た印象とは違くて、けっこう知的
どこをどう取って「知的」と言ってるのか自分でも分からないのだが(笑)そう見える。

パラブーツの難点


自分なりにいろいろな角度から見てみると、魅力が見えてくるが、
唯一といっていいほどの「弱点」がある。

上記画像を見て分かる部分、パラブーツ全体にも言えるが、「重い」てこと・・
これは仕方ないというか、構造上そうなるよね・・・↓

シャンボード 後ろ ソール
後部 ソール
シャンボード ソール横から
ソール 横から

↑このソール、この「ずんぐり感」を醸し出し、さらにがっしりしたボディーを支えるこのソール部が重い!

仮にかなり移動距離があるビジネスマンにオススメできるかと言われると微妙なのである。

この独特の醸し出す雰囲気が諸刃にもなりうる。

ただし、このパラブーツはやはりパラブーツでしか出せないものがある。
「ミカエルはミカエルの良さ」「シャンボードはシャンボードの良さ」
一足はもっておきたい。そんなブーツ

それがパラブーツなのかもしれない。
そんなパラブーツは一生もの。



パラブーツ ミカエル 6年履くとどうなるか・Paraboot michael

6年履いたパラブーツ ミカエル
Paraboot michael パラブーツ ミカエル

パラブーツという名のフランス ワークブーツ・・・PARABOOTが元々ワークブーツというのを知ったのは、20年も前の事。

当時PARABOOTというブランドは知っていたものの、そこまでの魅力を感じずにその時を過ごした、何度かアパレルショップや本を見ていくうちに何度か出くわす・・

いつだったか年齢を重ねていくと、このフォルムにとても魅力を感じつつ、いつの間にか購入していた。

もしかして、日本の人気を見ると皆んな初Parabootはシャンボードが多いのかなと思ったりするけど、自分が初めて買ったParabootはこの「michael ミカエル」だった。

なぜパラブーツ ミカエル選んだ?

何故ミカエル?、このフォルムと履き口につれてシュッとした感じが自分には力の抜けた感じがとても魅力的だった。

この「ミカエル」 エルメスからの発注が始まりみたいで「ミカエルフォック」からの流れ

本国フランスではミカエルのほうが人気のよう。

パラブーツ ミカエルのエイジング?

さて、「6年履いたパラブーツのミカエル」は見てみましょう

Paraboot michael パラブーツ ミカエル
真上から
paraboot michael 真上から

なんとも言えない味が出てますね〜。少し手入れはしてあるんだけど、6年も経てばまぁまぁ草臥れる。

「エイジング」というよりは、「味」とか自分オリジナルといった感じ。
自分の靴になりもっと好きになっていく。

手入れは、たまに純正のシュークリームを塗って、ブラッシングしている程度。

革靴の手入れに拘っている人多くいる、自分はそこまでマメではないのでやっていない。

ミカエル 横から
横から
ミカエルのタグ
タグ
ソール部
ソール

ソールは擦れてる

後ろから ソール部
後ろから


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6年履いた感想


「6年履いたパラブーツ」
履いている感想はと言うと、何年かすると味が出て、より好きになっていく。

私の履く頻度は一週間に2回程度。
6年目になるが、ちょっと草臥れ感は否めない。

サイズ感について、パラブーツを購入する時はぴったりに履くのがおすすめ。
始めのうちはきついのかな?ぐらいがちょうどいい、足に馴染んできてフィット感が増してくる。

そして自分だけのブーツになる!
それがパラブーツ。


サイズの目安を書こうかと思ったが、ミカエルのサイズが分からなくなってしまい、もうしわけない・・・

ただ、ほんとピッタリに合わせたほうが良い
ぴったりと言うより始めは寧ろキツいぐらいが、その後幸せになれる。
不安な方はぜひショップの店員さんに相談してみたほうが良いと思う。

6年履いた「パラブーツ ミカエル」の履き心地とか草臥れ感、雰囲気が伝われば良いと思います。
「パラブーツ ミカエル」はカッチリ決めすぎない余裕を感じさせるそんなブーツ