ルイ・ヴィトン モノグラム 15年使った

ルイ・ヴィトン モノグラム 15年使った母からの財布

ルイ・ヴィトン モノグラム 15年使った
ルイ・ヴィトン モノグラム louis vuitton monogram 

15年使ったモノグラムの長財布


お母様から頂いたモノグラムの長財布との事。
15年間使い、今でも重宝しているとの事で、思い出が詰まっているとの事。

ルイ・ヴィトンのモノグラムはやはり昔から使われていますよね。
ルイ・ヴィトンと言えばやはり「モノグラム」というイメージは根強いと思います。

モノグラムの謎

ルイ・ヴィトンのモノグラム
15年


ルイ・ヴィトンといえばモノグラム。

・LVのイニシャル
・4弁花に湾曲菱形
・4弁花の拡大
・円の中に丸4弁の花

この四つの組み合わせ文字をルイヴィトンのモノグラムと言う。
モノグラムとは(monogram)とは2つ以上の組み合わせ文字をモノグラムと言う。



このモノグラムは、偽物対策であった事は有名な話だが、
1867年のパリ万博以来、日本の紋という文化や美術観点から着想されているという、、なぜかそういう研究結果になっている。


少なからず、当時のジャポニズム文化の影響はあったかもしれないが、7世紀前後からのヨーロッパの建造物を見ると、建造物の装飾にあしらわれた紋様など、色々と考察できたりする。


↓下はベネツィア、ドゥカーレ宮殿


↓パリのサン・ジェルマン ロクセロワ教会のステンドグラス


古いヨーロッパ建造物のあらゆる箇所に4弁のシンメトリーが配置されデザインされている。

さらに調べると、なぜかヨーロッパのデザインは偶数なのが多い気がする。
日本の家紋などは奇数が多い。

美しさを求める時に十字に割って、上下左右対称である事は、一つの美の要素なのかもしれない。


こうしてみると、ルイヴィトンの息子ジョルジュは幼き頃から、そのシンメトリーが配置されたデザインを目にし、必然的にデザインが4弁を用いたモノグラムに行き着いたのではないかと思う。

日本文化の紋からの着想は無くはないが、マーケットがあるとすれば、そういう話にもなったかもしれない。




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15年使ったモノグラムの劣化


モノグラムの劣化具合はどうなのか・・
10年使用の方は割といるのではないかと思うが、人によっては2,3年で変えるのが良いとされていたり、諸説色々あったりするものだ。
正直15年~20年にもなると買い替え時期なのかもしれない。

ルイ・ヴィトンのモノグラム
15年


草臥れ感は否めないが、替えるほどでもないと言えばない。

開いて横から見ると割と劣化が感じ取れる。
脇の剥げが目立つが、財布を脇から見るというのはなかなか無い。

中を開けると綺麗だし、とても15年使っているとは思えないほど。


コインジップのロゴ
このロゴ部分は今でも健在なのが分かる。

蓋部分の擦れ

マチのほつれ

背面

パッと見は綺麗に見えますが、キッチリ細かい部分まで見ていくと、やはり劣化やほつれなど目立つ。
外側のモノグラムに覆われている為、なかなか細かい部分まで目がいかない。

個人的にはモノグラムの経年劣化て好きなんですが、近代のブランド志向はちょっと違うのかもしれませんね。




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モノグラムが愛される理由


さて、ここまでルイ・ヴィトンのモノグラム長財布の15年物を見てきたが、
個人的感想は15年経っても尚色あせない崇高ささえ感じる。

というのも、実際に手にして感じるが、
モノグラムにはやはり何か凝縮された雰囲気さえ纏っているように感じた。

それがモノグラムの愛され続ける理由なのかもしれない。



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