30年前からキャンプをやってきて、最近思うのは、この流行りのおかげで道具の進化が目覚ましい。
今日は、誰しもがキャンプ特に「焚き火」をする上で避けて通れない道具「火バサミ」
その火バサミを何個も使ってきた視点から考える、一つの答え「野良ばさみ」
「野良ばさみ」の答えは「頑丈」
この野良道具製作所の「野良ばさみ」を紹介していこうと思う。
2年くらい前に買ったものだが、この火バサミ、単純明快なのだがよくできている。
どのくらい頑丈?
キャンプの焚き火で薪や炭を焚べたことのある人なら分かると思うが、
火のついた焚き火台の、中の重い火床を調整する為に何度も動かしたりする。
よく安くて薄い「火バサミ」だとよく曲がったりするが、この火バサミはそういった事は皆無!
この2kgハンドダンベルを水平移動できる頑丈さ、何を言いたいかというと、
重い火床の炭を横移動が容易にできるて事。
これて重要で、焚き火台の中で炭をズリズリと引きずるのはできても、炭をがっしり掴んで持ち上げるのて、この頑丈な裏付けがないと危なくてできない。
「野良ばさみ」がっしり掴める理由
この「がっしり掴める秘密がこのギザギザ」
このギザギザは本当に単純でありながら、よくできている
このギザギザは他にも考えられていて、例えば鍋やケトルを掴むのにも有効なのだ↓
この頑丈さはこの「野良バサミ」ならではだと思う。
この「ケトルを持った時に横滑りもしない」のはほんとに安心して使える。
初心者の方でもガッチリ握り込めば、まず落ちる心配はない。
「野良ばさみ」は頑丈なのに伸縮
しかもこのギミックな伸縮機構システムが堪らない。
頑丈なのにコンパクトになるというのは、なかなか無い。
この「野良バサミ」という火バサミは2年目になるが、ガシガシ使っても痛むどころか味まで出てくるというスグレモノ。
たぶん製作者の方は試行錯誤しながら製作したのがわかる。
材質も黒皮鉄板という使っていくと良い風合いが出てきそうだ。
しいて弱点を上げるならば、その「黒皮鉄板」という拘った材質とトレードオフとなる「重さ」が弱点だろう。でも使っていけばいくほど「味が出てくる火バサミ」なんて良いよね。
これは一生もの。